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会社案内

Top Messageトップメッセージ

恒栄・マツモトグループの中核企業として
「住宅に関するワンストップでの供給体制の構築」の実現を
牽引していまいります。

当社の歴史は、昭和5年1月、柵木恒吉が材木店を開業したことに端を発します。渋谷の地にて一介の材木商が始めた商売は、90年の時を経た今日、6つの企業からなる「恒栄・マツモトグループ」を形成するに至りました。恒栄資材株式会社はその輪の中軸であり、創業時の原形を受け継ぐ本家として、今日も製造事業、加工事業等の生産事業を広く展開しています。

2007年に代表者に就任した私は、グループの経営理念として「住宅に関するワンストップでの経営体制の構築」を掲げ、財務基盤の確立と業容業態の拡大に注力してまいりました。おかげさまで今日、業界内での知名度は着実に向上し、お取引先様や金融機関からの頂戴した信用・信頼は、全グループの事業推進、新事業進出の後押しにもなっています。

さて、恒栄資材株式会社では従来からのプレカット加工及び大断面集成柱の特殊加工に加え、2021年からは事業譲渡を受ける形で集成材の製造も行っています。その製造拠点は、前者が小名浜工場(福島県)と児玉工場(埼玉県)、後者は湯本工場(福島県)になります。各工場ともに日々品質と精度の向上に取り組んでおり、具体的には生産工場に必要な5Sの徹底を更に追求し、大手自動車メーカーとの研鑽活動を行うなど異業種の生産手法も学び取り入れています。その中でメイン販売先である大手ハウスメーカーの工場監査では指定工場内において常に上位の成績をとることができています。

一方、私どもを取り巻く環境は決して安泰ではありません。ウッドショックが世界的に長期化し、戸建住宅着工数が減少していく中、末長く世の中から必要とされ生き残るグループで在り続けるためには、前述の経営方針のもと、更に川上側の製造事業にも着手するなど、新たな事業推進を模索していく必要があると考えています。

同時に全従業員が営業職である気持ちをもって業務にあたるという点も徹底してまいります。行動方針に掲げる「紳士たれ」の通り、生産メンバーであれば工場来訪者様には丁重に接し、事務職であれば電話対応一つに真心を込める。全社員が高いサービスマインドとモラルを持つことで、「この会社は良い会社だ」「商品はもとよりきちんとしている会社だ」というような好印象、高評価を頂戴することができる様になります。

弊社は来る2030年には創業100周年という大きな節目を迎えます。グループ社員一同全力で努力し、信頼できるパートナーとして暮らしのトータルサービスを提供し、お客様の喜びに貢献できる企業として躍進していく事をお約束致します。今後ともなお一層のご指導、お引立てを賜ります様にお願い申し上げます。

代表取締役社長

柵木 裕司

Philosophy経営理念

  • 全員の衆知を集め、進化と改善を繰り返し、企業体質を強固なものとして発展していく。
  • 住宅に関する様々な要望にワンストップで対応出来る体制を構築し、住宅業界において必要不可欠な存在となり、社会から必要とされる会社として発展していく。
  • 顧客満足と従業員満足を実現して発展していく。

Management policy経営方針

全員経営
従業員一人一人が経営者の意識で物事を考え、行動し、会社の目指す目標に向かって努力し合える組織である。

Course of action行動方針

紳士たれ
社会人として求められていることを当たり前にできる人であること。